2019年6月29日土曜日

鳥居一族発祥の地を訪ねて


今朝も冷えましたが、快晴となりました。冬冷えの中、
5日に岡崎南部にある、大久保氏発祥地と土井氏発祥地の
 紹介をしましたので、今日は岡崎西部にある鳥居氏発祥地の
紹介をします。三氏とも家康公を支えた譜代の家臣です。

鳥居氏一族の発祥地
松平・徳川氏のために数々の功績をたてた譜代の忠臣

クリックで説明をお読み下さい。  所在地:岡﨑市渡町
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説明を読むと鳥居忠吉、元忠は真の忠臣でした。

鳥居氏一族発祥の地  
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 現在子孫の方が住んでみえるそうです。

鳥居氏発祥地碑
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(わたり)城 址  

左奥:鳥居宅   手前が城址跡碑のある長嶋宅です。
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渡城は、仁安2年(1167)承久乱の後、平氏を祖とする鳥居
  中務が紀州熊野を追われ、移住して城を築いたことに始まる。
天正年間(1532~1554)17代忠吉は松平宗家に仕える.

長嶋宅敷地内に渡城址碑等が立っています。
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何故か、手前には長嶋氏の碑があります。よく分かりませんが、
八世忠景は渡利新左衛門と称して新田義貞に仕えるも、
新田氏衰運の後、渡利村に戻り、鳥居藤左衛門と名を改めた。
忠景七世の重央には男子が無く、伊勢長島城主福島家の
弟の忠則を養子とし、後、長嶋性を名乗るとありました。

渡 城 址 碑
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右側は矢作川堤です。
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昔は矢作川の氾濫が多く、城の石垣が使われたようです。


渡 八 幡 宮     渡城址の近くです。
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拝 殿
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由緒板はないですが、岡崎市文化財の案内板はありました。

ふるさとの名木 八幡宮の大くす
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見上げるような大きな大楠でした。
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冬の寒空の中、岡﨑西部の史跡を巡ってきました。